さよならプレスト
こんにちは。
今日はまたえらく暖かいですね。
教室へ来る途中の角の沈丁花がついに咲いたみたいで香りがし始めました。
そういえば今日で2月もおしまい。
いよいよ、春、とこのままなればいいですね。
おしまいというと、
先ほど、富士フィルムからプレスト400が正式に生産を終了するとアナウンスがありました。
そうです教室でみなさんが使ってるフィルムがなくなってしまいます。
実は10日ほど前からネットではちらはらそのような噂がのぼってきてました。
真偽のほどを直接問い合わせたら本当だということだったので、
意外にいろんなところから話が漏れ聞こえてきてて、
これを読んで初めて知ったという人は案外少ないかもしれませんね。
富士フィルムのアナウンスによると、15年6月に出荷終了の見込みだということです。
なのでしばらくはお店にあるだろうから、当面は引き続き使い続けることはできるでしょう。
入門コース・基礎コースのみなさんは次回の撮影実習『海へ』にはもちろんプレスト400を8本以上用意してきてくださいね。
けれど、もし今後もモノクロフィルムで撮影を続けていきたいと思っている人(ゼミナール初級以降の人たち)は、プレスト400を買いだめするより、早めに他のフィルムをテストして使っていった方がいいと思います。
今から4年くらい前にブローニ(中盤用のフィルム)のプレスト400は今回と同じように生産終了になったんです。感材が変わってしまうと、今までのやり方ではなく撮影からすべてがまた1から作り直しになってしまうので、試行錯誤してそれなりに納得ができるところまでくるには結構時間がかかると思うので。
早めの切り替えがオススメです。
なくなったものは仕方ないので、ほかにまだ代替えきくのであればそれを上手く使えるようにやっていくしかない。
フィルムで撮影するということはこれからずっとこういうこと、だと思います。
そんなわけで、
PRESTO400
今までありがと〜。